Everything happens to me

色々な事が起きてる身の回り。退屈なような毎日だけどアウトプット中心に記録してます

基礎学力

子供の頃の疑問

何処かで見かけたのですが、「なぜ勉強するのか」と誰かが疑問を投げかけているのを見かけました。私も正直、小学生の時にモヤモヤしていた記憶があります。周りの大人に聞いても納得した答えは得られなかった。「子供は勉強して当たり前」といなされて根本的には解決しませんでした。でも、社会に出てどんな人でもその人の書いた文章を見ればその人の人となりの一部を見たような気がしています。

文章を書くことは基礎学力の大事な部分だと考えています。物事を記憶するより自分の中に入れた情報をいかに簡潔に趣旨をはっきりさせて1枚の紙にまとめるかが問われるからです。その能力をきちんと訓練しておくことが必要。その為には頭の中でスッキリと本質を捉え、それに対する自分の考えをまとめる能力が必要になると考えます。例えば、本を読んで感想を書くのも大事かもしれませんが、感想を書くのではなく読んで自分が得たものを簡潔に書き、何度も添削してみる。私の経験では添削すればするほど良くなっていくことがわかると思います。

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2つのタイプ

私の知っている限りですが、記憶が得意な人います。一度聞いたら忘れない。教科書を数回読めば憶えているという人達です。でも、自分にその能力がないかからと言って悲観することなく基礎学力を高めるといいと思います。自分も後者です。文章を読んだり、人と話して骨子をきちんと理解する、テーマに基づいて簡潔に文章を書く。基本的な計算も(数という分野では) 必要だと思います。一生付き合っていくお金に結びついていきますよね。そう考えれば小さい頃から繰り返し続けることで訓練されていくのだと思います。私は残念ながら、大人になってから理解しましたが、何事も始めるのに遅すぎることはないと信じています。基礎学力は地味なので会社で急に昇給したりという事は無いですが、それはゴールでは無いと考えます。

私の母は勉強が嫌い

口外することは無かったのですが私の母は私が思っている以上に勉強が嫌いらしいのです。最近、ちょっとした話をしていて理解しました。想像以上というのがちょっとびっくりなのですが、そう考えれば色々な事に納得がいきます。早く言ってくれれば良かったのに☺️ 母は何か悪いことを隠してたようなニュアンスで話してくれましたが、勉強が嫌いな事が悪いことではないと思います。ただ、残念だなと思うのは基礎学力を訓練するにはある時点からメンターが必要だと思うのですが、親が寄り添えなければ他の方法でメンターを探して自分を引っ張って行くことになるのでしょう。私も早く親では役割を果たせないと分かっていたら自分で引っ張っていけたかもしれませんし、いえ引っ張っていくしかなかったのかもしれません。収入の格差が教育の格差ではなくて親がメンターになれるかどうかなのだと思います。メンターは親でなくても良いけれどそれを判断するのが子供の頃は難しいのですよね。

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いまだに私は奮闘中ですが、自己添削していって簡潔になって、わかりやすくスッキリした文書になると自分でも嬉しいってことがなんだか不思議です。英語で書くことも数年前から少しずつ始めていますが、ブツ切れの文章が並んでるだけで何かギクシャクしていて自分の未熟さにため息が出ます。