Everything happens to me

色々な事が起きてる身の回り。退屈なような毎日だけどアウトプット中心に記録してます

年金保険 V.S. 国民年金

保険は不測の事態を心配する気持ちの為にある

母が昔、短期でしたが保険の営業をしていた事があって国家試験の勉強を手伝った事があります。そう言う経緯で多少ですが自分も知識が身に付いたかもしれません。

世間知らずな思春期の私がその時に考えたのは、毎月払う(現金をお財布から失うという意味で)としたら銀行に貯金なのかそれとも、もしもの起こるか起こらないかわからない不測の事態に備えて(保険に)お金を払うのか。自分だったらどちらが良いと考えるかな?って事でした。その頃、私の正直な気持ちは貯金の方が良いと考えてました。母には言えませんでしたが。

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大黒柱の急な病気、死別では役に立つ

保険といえばまずイメージするのが生命保険、自動車の任意保険、火災保険の3つ。全て保険ですが、それぞれ全く違うものです。生命保険は今と違い、昔は多額の死亡保険金が支払われていました。もちろん、保険料も高かったと思いますが、多額保険金をめぐって事件も。今は適正に商品が設計されています。私の個人的意見ですが、生命保険は人の心の不安を揺さぶります。そこに違和感があるんです。しかし、実際には今も昔も世帯主の男性(女性)の病気や入院で働けなくなるもしくは、亡くなる場合に残された家族には一番役に立つのではと思います。現在でも特に子供がいる家庭は、家庭の経済状況が子供の将来を大きく左右する一因だと考える為、世帯主には生命保険が必要と個人的に考えます。昔よりも出産年齢が高くなっているので何かあった時に昔よく見かけられた、実家に戻って両親に頼ると言う事も中々難しいように思います。

国民(厚生)年金保険と民間の個人向け年金保険は何が違うのか

色々細かい比較は色々な情報がありますので割愛します。ここで表題に戻って比較したいのは、国の制度である国民(厚生)年金と生命保険会社各社が販売している個人向け年金保険。10年ほど前に郵便局の営業さんに保険を勧められましたので民間の年金保険も含めてざっと調べました。そこで私が思ったのは支払われる期間が全く違う事。国の責任で国民(厚生)年金は生きてる間ずっと給付されます。生きている間、生涯給付されます。それに比べて支払い期間が決まっている一般の年金保険は見劣りします。各社色々ありますが、10年や20年(最長でも)で支払い完了となります。これは支払われる金額全額が決まっているのでそれを年数で割るような感じになっていたように記憶しています。人生100年と言われていますが、支払い完了になってからどうしたら良いのかな?って思います。年金っていう言葉が入っているので『年金』と思いがちですが、違います。それともやはり80歳〜85歳以上になると自分が生きているかわからないのでそれで良しとされているのかもしれません。では、払込満了後おおよそ85歳位から〜どうしましょうか・・。国の年金は支払われます。これってすごいと思うんですよね〜。

個人の色々な条件を考えて、組み合わせることがベストな答えなのかもしれません。老人になっても沢山のお金が必要な人は沢山貯金をしておくべきです。心配性の私ですがここはシンプルに考えるようにしています。自分でできる範囲で頑張って貯金をして生命保険や個人向け年金保険には入らないようにしています。なかなか貯金は難しいですが、将来したい事や趣味に使う為に少しずつ積み立てていると考えたり、今年の貯金したお金は60歳〜65歳頃に使うとか、旅行積み立てとか・・つまり、どんな生活をしたいかをよく考えなくてはと思います。最近は貯金ではなく投資して運用益を老後の資金にと考える人が増えてきました。お金のことを長い時間軸で考えることはライフスタイルを考える事に共通する面があると思います。投資するにも初めは現金が必要です。『キャッシュ イズ キング』なので 😀