カトラリー
毎日口に入れるものだから奮発して銀製品（メッキですが）
私が銀食器の事を意識したのはアメリカ、ニューヨークにJazzの勉強で数年滞在していた時です。学費にお金を使うので、お休みの日にどこにも行けずフリーマーケットを見て回るのが唯一の楽しみでした。その頃はマンハッタンの色々な所で週末行われていたんです。歩く事も出来て運動にもなりますし、勉強になりました。質の良いアンティークの業者さんは商品についてとても詳しく話してくれてとても楽しかった。
帰国するときに何か記念になる物をと考えて自分用にスプーンとフォーク、廃業したカフェでコーヒーサーバーとして使っていたと言う小さなポットを買いました。銀食器といっても手の届く安物はありますし、簡単に言うと銀メッキされている製品なのです。（本当の純銀製は値段が破格でユーズドでもとても手が届きません）
口にカトラリーが当たる感覚が全く違います
初めは全く実感が無かったのですが、ある日バーベキューをした時に母から譲り受けたステンレス製のカトラリーを使って愕然としました。帰国してからは自分が買ったカトラリーを使っていたので気づきませんでしたが、全く違うんです。シルバーメッキとはいえ、ソフトな口当たりです。大袈裟かもしれないけど、レトルトカレーだって美味しく感じます。
上の写真は家族が少しずつ買い揃えた物。やはりメッキですが家庭で使うのには充分ですし、きちんとした製品なら磨いてもメッキが落ちることはありません。綺麗さを保つにはやはり１ヶ月に１回は磨く感じです。ズボラな私でもそのぐらいなら出来ます☺️
