バッグの思い出
自分に寄り添ってくれる唯一の存在
日本人の女性は私が言うのもなんだけど、客観的に見てバッグにお金をかけている雰囲気があります。街でよく観察するとバッグが綺麗。もしくはこだわりがある。大切にしているんだなって感じます。
アメリカではただものを入れるモノだと感じた
私自身はと思い返して見ると最近、ここ5、6年でバッグに目覚めました。それまでは恥ずかしいのですが毎日同じバッグを使っていました。アメリカに行った時、街を行き交う人は多くが書類などの荷物が多く、バッグを2つ持ちしてる人はザラでした。身なりはバッチリキャリアウーマンでもバッグはそれとはそぐわない程大きくて重い物だと言う印象です。そのせいか、バッグにおしゃれ感を感じたことはありませんでした。「何かを入れて運ぶ物」そう感じていたんだと思います。
本当に欲しいバッグとは
バッグに目覚めた時、一番記憶に残っているのは、
「本当に欲しいバッグに巡り合ってなかった」 と強く思ったこと。よく考えて見ると私の理想は随分と簡単です。
軽い
ある程度中身が入るけど大きすぎない
手でハンドル(があればですが)持っていても手が痛くない
肩掛けもできる
絶対手に豆ができないこと。私の持ち歩く荷物は多くない方だと思いますが、最近はタブレットがあります。それまでのバッグは小さめだったので長財布は入らないサイズのもので、小さいお財布と鍵とハンカチでいっぱいいっぱいでした。
実用性が伴うところが難しい
そんな私が買ったのはあるブランドのショルダーバッグでした。今でも使っていますが、一度お直しに出しました。やっぱり過激に使ってしまっている?のでしょうね。そのバッグを買って以来、色々とバッグについては調べたり評判が良いものを購入して見たり、一気にバッグに対する気持ちが変わってしまいました。ファッションとは切り離せないバッグですが、それだけなく実用性が問われる事が一番難しい点だと思います。ものを入れて運ぶ目的をおざなりにはできない。
毎日身近にいてくれて頼りになるって考えると益々、「バッグは女性にとって不思議なものなのだ」と強く思うのです。
今、この瞬間バッグに興味のない人もきっと自分が持っていて心地よいバッグに巡り逢えると良いですね。どんなバッグを使いたいか、好きなのか想像して見るのも楽しい。私は夏気分のポシェットにグッときてます。